フランク ミュラーはかねてより“曲線”の持つ美しさに魅せられ、自身の作品の数々に落とし込んできました。トノウ カーベックスの流麗な曲線、ビザン数字の生き生きとカーブしたライン。美しい曲線は、途切れることのない永遠に続く時を象徴しています。そのひとつである「パスティーユ」は、文字盤に円状に配されたダイヤモンドが“永遠の時”への祝福を思わせる、時間の存在を超越した美を宿すタイムピースです。
1980年代半ばの独立時計師時代に、女性コレクターからのリクエストに応える形で誕生した“トノウ カーベックス”。「あなたが生み出すデザインの時計がみたい」という一声で誕生した、一切の平面を持たない緻密に計算された三次元曲線は、天才時計師の独創的なデザインセンスの象徴ともいえます。腕元に滑らかにフィットし、艶やかな美しさを宿す逸品です。