ラリードライバー勝田貴元選手がフランク ミュラーのアンバサダーに就任

FIA世界ラリー選手権(WRC)にTOYOTA GAZOO Racingから参戦中のラリードライバー、勝田貴元選手がスイスの高級機械式腕時計ブランド<FRANCK MULLER (フランク ミュラー)>のアンバサダーに就任しました。欧州を拠点として活動する勝田選手は、4月11日、フランク ミュラーを筆頭とするウォッチランドグループによってスイス ジュネーブで行われた新作発表会「WPHH (The World Presentation of Haute Horlogerie)」を訪れ、アンバサダー契約を締結しました。
(写真 左から:Groupe Franck Muller Watchland S.A. CEO Nicholas Rudaz、WRCドライバー 勝田貴元選手、 日本正規輸入総代理店 ワールド通商株式会社 代表取締役 河合寿也)

2004年、11歳の時にカートからモータースポーツの世界に入った勝田選手は、サーキットレースのキャリアを経て、2015年にラリードライバーに転向。新しい世界で努力を積み重ね、現在は日本人唯一のWRCドライバーとして世界中の道を舞台に戦っています。また、まだ現役でありながら後輩の育成や日本のモータースポーツ業界の活性化にも強い思いを持ち、今年から自身でラリーチームを立ち上げて若手育成に向けた活動を開始しています。一方で、フランク ミュラーも次世代を担う若者たちの育成や伝統的な技術の伝承を大切に考えており、自分自身の成長に加えて次世代のサポートにも情熱を注ぐ勝田選手の姿に共感し、彼の様々な活動を応援したいという思いで今回のアンバサダー契約に至りました。

フランク ミュラーは今後勝田選手の未来への情熱あふれる活動を応援し、互いの可能性を広げていけるよう共に活動をしてまいります。

<勝田貴元選手コメント>
この度、このような素晴らしい機会をいただきとても嬉しく光栄に思っています。私のWRCの活動を応援してくださるだけでなく、次世代に目を向け、若手育成を重要視されているフランク ミュラーとのパートナーシップはとても心強く、これからが楽しみです。日本では海外に比べてモータースポーツの文化が根付いていないと感じているので、より多くの方にモータースポーツの魅力を知ってもらい、ラリーやモータースポーツに興味を持ってくれる子供が増えるよう、これからも頑張って活動を続けていきます。