Story 4.4
4:19 | 2015.02
FRANCK MULLER Craftsmanship Making a Tourbillon Perpetual Calendar
ケース・デザインでは、1992年のブランド誕生とともに開発され、後にフランク ミュラーの代表作として評価を高めたトノウ・カーベックスがあります。このトノウ型の腕時計は、1920年代のアール・デコスタイルを蘇らせながらも、現代のスタイルを併せ持った独特のフォルムを表現。どのケース面から見ても緩やかに湾曲している3次元曲線を用い、カーベックスの形状に合わせてデザインされています。
マスターバンカーやパーペチュアルカレンダー、クロノグラフ・トゥールビヨン、ミニッツリピーターなど、伝統にもとづいて考案された技術的に高度なムーブメントを組み込んだ場合でも、それが3次元曲線のフォルムを持ったケースに収められ表現されると、スタイルや外観はまったくアバンギャルドなものになります。このデザインとメカニズムの切っても切れない関係こそが、フランク ミュラーというブランドを象徴しています。
FRANCK MULLER Craftsmanship Making a Curvex Case